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【下品でクロくてオモロかった】 ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習



b0040311_1352747.jpgボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習って映画を観てきましたねん。
トレーラー観ただけでブッ飛んでしまいましたが、全編下ネタやら人種差別ネタやら女性蔑視ネタやらのオンパレードで固められてて、とてもヒドくてブラック過ぎて笑いまくりました。
よくもまぁそんなコト言えるなぁって(笑)
ブラックジョークが合わないヒトには苦痛かも。

簡単に説明すると、カザフスタン国営放送局のジャーナリストが、自国へ紹介するためにアメリカ文化を学ぶ旅に出るってドキュメンタリータッチ。
ボラットってのはこの主人公のジャーナリスト。
以下ネタバレ含んでるので観に行く人は飛ばしてください。

で、そのボラットの出身地は、ボラットのレポートによると、売春婦と殺人鬼の村w
自分の家の前で濃厚過ぎる接吻を交わした女性を妹と紹介したのをはじめ、家族紹介。
妹はカザフスタンでナンバー4の売春婦だとか。ナンバー4って位置も微妙だなw
48歳の祖母…どう見ても棺桶に片足突っ込んでいるお年頃。
知的障害で檻の中でポルノ映画を観ている弟。
アメリカで浮気したら○○○をへし折ってやる!って怒鳴るとても怖い妻。
って家族構成。
自分の趣味はピンポンとディスコダンスと、(あともう一つぐらいあったと思うけど失念)、週末は女性便所へ盗撮へ行くこと。
b0040311_29455.jpgそんな小さな村のお祭りは「ユダヤ人追い祭り」。牛追い祭りの牛がユダヤ人になったようなお祭り。。
ユダヤ人の女役が卵を産み落とすと、生まれる前に壊せ!と子供達が寄ってたかって卵を破壊するw
そんなこんなで村民に見送られアメリカはニューヨークへやってくるわけでありますが、通行人に見境無く挨拶のキスを求めるわ、セントラルパークで洗濯するわ、路上で脱糞するわ。。。カザフスタンでは普通のこともアメリカでは勝手が違うみたい。
で、ホテルでBay Watchの再放送を観てパメラ・アンダーソンに一目惚れし、結婚するためにロサンゼルスへ向かうコトに。
が、同伴者はユダヤ人が911を再び起こすと恐れ、飛行機には乗らないと言うので、700ドルでオンボロアイスクリーム販売車を購入し、ロスを目指す。。。
って感じ。
一番笑ったのは、バージニア州のロデオ大会へアメリカ国歌を歌うために招待されたシーン。
濃厚な保守地域なので、世話役の地元のオッサンも「そのヒゲを剃らないと中東人と見分けが付かない」とか「イスラム教徒はみんな自爆テロに見える」って言うてるし。
で、歌う前にボラットがスピーチするんですけど、米大統領を賛美し、中東派兵された米兵を敬い、イラク人を侮辱すると客席が沸き上がるもんだから、ついには「今後1000年間ネズミ一匹誕生できなくなるほど根絶やしに破壊!」とか言う始末。。。
アメリカ国歌ではメロディに合わせてカザフスタンを褒め称えるカザフスタン国歌を歌い、カザフ首相以外の指導者は無能だとかって歌ってしまったもんだから場内は大ブーイングで殺気立ち。。。。
てシーン。

冗談で誇張されたフィクションの部分は分かってても、カザフスタンってよく知らない国だから、設定うまいなぁ。
撮影取材はあくまでカザフスタン国営放送の取材として行ったそうで、中産階級の米国人って、自国を国外にアピールする為ならかなり寛大やなぁって面がみれました。
にしてもやっぱりそれぞれにキレ所はあるわけで、徐々にエスカレートしていくあたりは苦笑です。
が、保守カウボーイの群衆の前ではやり方が違うんですよね。最初は徹底的に同調しておいて、いきなり突き落とす。みたいな。
もっともどこまで本当でどこまでフィクションかわかりませんが。
とにかくスゴイ無茶苦茶な映画でしたw

で、さんざんユダヤ人を侮蔑してた主人公ですが、この役者さんはユダヤ人だそうで。
しかも学生時代はホロコーストについて掘り下げて研究していたとか。
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by uetty | 2007-06-15 02:44 | 映画のコト
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