ナニゲに1円オークションで見つけたロクでもなさそうなカメラに冷やかしで300円突っ込んでみたら見事に落札。困った^^;
送料併せて1500円ほど。
到着したパッケージには「創造を形に、感性を刺激する」なんてコピーがあって脱力。
パッケージから取り出すと、無駄にデカイし重い。
高機能&コンパクト化が進む流れの中で、時代に逆行するそのあり方にアナーキーなココロイキを感じたw
赤目軽減レンズ搭載って記述もありました。ハイテック?
手に取ってみたらウエストレベルファインダー装備なので驚愕。ニクイよコノォ。
ちゅうてもとてつもなく暗いけど^^
"COLOR LENS"ってなんだぁ~?
レンズに着色してんのかぁ?w
シャッタースピードは速度不明の固定、最短焦点は(記述によると)1.5mパンフォーカス、絞りは二枚羽根で表示によるとF6.3~F16のマニュアル。
ちゅうても、F16でも→こんだけしか閉まらんです^^
一見レンズがせり出してズーム機構があるように見えるんですけっども、絞りを設定するとレンズ前がせり出すギミック。
やっぱ世の中渡り歩くにはハッタリは必要ですよねw 外交にブラフは常套手段であります。
ちゅうか、このカメラではF16とF6.3ってそんなに変化がないのかもw
単三電池2本使用でオートリワインド。
シャッター押すと豪快な騒音を立ててフィルムを巻いてくれます。
で、シャッターを半押しにすると、赤い光線がピカー!って光るギミックがあります。
まるでオートフォーカスっぽいのが嬉しいような悲しいようなw
ボディ上部のシャッター近くにあるデカイダイヤルをクイっと回すと、低性能なモーターとプラスティック製のギヤーによる騒々しい合唱と共に、自動的にフィルムが巻き上げられる。
おいおい、なんで筐体の上部のそんな触れやすいところに、こんなデカイ自動巻き上げスイッチがあるのぉぉ??
って、デストロイでノーフューチャーな仕様w
レンズキャップには「CAMERA」ってエンボスが入ってるので、もし置きっぱなしになってて第三者が発見してくれても、手に取ると誰でもカメラの部品だと理解できる親切設計。
感動した。
某有名トイカメラとの比較。
ここまで低機能で無駄にデカイとカッチョエエw
大きくて安いと、なんか得した気分w
レンズの口径は大きく思えるけど、ハッタリのカメラだけにもちろんハッタリw
レンズの奧を覗くと小さなレンズが見える^^;
ペラペラの取扱説明書には「旅行や、思い出の撮影となる場合は、必ず事前に撮影の動作確認を行うように心がけて下さい」って文章が二回記述されている。
このカメラで大事な思い出の撮影を試みる人はスゴイと思う。グレートやと思うw
暗いと写らへんと思われるし、晴れたら試し撮りしてみます